六本木アートカレッジとは「自分にとっての『アート』とは何か?」を、感じ、考え、自分なりのこだわりのあるライフスタイルを確立することを目的に2011年にスタートしました。
パーソナルな時代に必要な、自分の軸、価値基準を創り、自分らしく生きる個人を育む、それが六本木アートカレッジの目的です。
日本文学研究者
早稲田大学特命教授
早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)顧問
東京大学名誉教授
ニューヨーク市出身。専門は江戸・明治時代の文学、特に江戸中期から明治の漢文学、芸術、思想などに関する研究を行う。テレビでMCやニュース・コメンテーター等をつとめる一方、新聞雑誌連載、書評、ラジオ番組出演など、さまざまなメディアで活躍中。
今起きていることは、過去にも同じようなことが起き、それを乗り越えてきた先人の知恵は書物などに残されています。形はなくとも、語り継ぎ、歌い継ぎ、伝わるものもあります。普遍的なこと、脈々とつながっていることを知ることは、私たちの心を強くしてくれます。しかし、パンデミックで、必要最低限なものだけの生活をするうちに、目に見えない大切なものが急速に失われていくことを感じます。
六本木アートカレッジ2021_2022では、セミナーシリーズ(3回)と、1DAYトークイベント(3月開催予定)を通して、多彩なジャンルで表現、発信するゲストの経験を共有しながら、「これまでも、これからも、在る、在ってほしい、大切なものは何か。」を考え、未来へとつないでいきたいと思います。